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魔導物語 ぷよぷよ大魔王の降臨っ!

魔導物語2 ぷよぷよ大明神の復活っ!

魔導物語3 ぷよぷよ大司教の陰謀っ! 山本剛/角川スニーカー文庫

三巻ともシェゾの出番があり、壱さんが挿絵をされていてとても格好良いです。いつものパターンでアルル達に破れ退散していくのは変わりありませんが…。
魔導2の「ぷよぷよ大明神の復活っ!」の表紙にウィッチがいますが、だまされてはいけません。このシリーズ三巻中、ウィッチの出番はどこにもありません。


新★魔導物語1 アルルとおとぎの国 山本剛/角川スニーカー文庫

アルルが4歳の頃の話。ですます調で書かれ、おとぎの国らしいなごやかな小説です。残念ながらシェゾの出番はありません。
お嬢様口調ではない(!)一風変わったウィッチが登場して、アルルにアドバイスをくれます。この話のウィッチは、小さな子供に対して面倒見が良いようです。
また、テノリゾウがマスコットキャラクターとして常にアルルにくっついて登場します(※1)。


新★魔導物語2 ルルーと愛の日々 山本剛/角川スニーカー文庫

『"激・背負い投げ"な昼の章』では、実は女性の扱いに慣れている?シェゾが登場します。相手はウィッチではありせんが、ドキドキしながら読むのもいいかもしれません。
ウィッチの出番はありません。


新★魔導物語3 シェゾと悪の華 山本剛/角川スニーカー文庫

ルーンロードとの因縁の後始末の話。
この小説の序章は、魔導ARSのS編の重要な部分をまとめただけ、と言って良いでしょう。魔導ARSの設定だけ知りたい方は読んでみると良いかもしれません。一匹狼だったという設定と両親に関する記述のみ、公式とは異なるようです。
序章の時点では14歳なので、必死に強がる姿など少年らしい様子も見ることができます。
ウィッチの出番はありません(涙)。


超★魔導物語 うぇるかむ・とぅ・ぷよぷよダンジョン!!

超★魔導物語2 でぃてくしょん・あっと・ぷよぷよダンジョン!!

超★魔導物語3 ばとる・おぶ・ぷよぷよダンジョン!! 山本剛/角川スニーカー文庫

タイトルの通り、わくぷよダンジョンを基にした小説です。
シェゾのキスシーン(…)にショックを受けてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
超★魔導2ではやっと、という感じで…山本先生の魔導シリーズで初めて、シェゾとウィッチが対面するシーンが出てきます。しかし初対面ではなく何度か会ったことはある設定のようです。あまりシェゾxウィッチらしくはないのですが、お互いの執念・執着は読み取れます。「新★魔導」シリーズの続編ですが、この話のウィッチはお馴染みのお嬢様口調です。


ぷよぷよSUN サタンさまのモテモテ大作戦 高平鳴海/ファミ通ゲーム文庫

意外に知られていないので載せてみました。上記の小説シリーズ以上に公式設定との接点は薄く、同人誌並みにキャラや世界観が原形をとどめていません。
ちょっと子供っぽいシェゾと、サタンに説教するウィッチが見所でしょうか。


魔導物語'98 次元生命体の恐怖!の巻 織田健司/ファミ通文庫

これが織田先生の初の小説になります。SS魔導物語を省略・加筆して一冊の本に圧縮したものです。アレイアードの呪文が明らかになるのは、おそらくこの本が初めてでしょう。


真・魔導物語 世にも不思議な落ちこぼれ魔導師の巻

真・魔導物語II ガール・ミーツ・ガールの巻

真・魔導物語III 誕生!最強(?)のパーティの巻

真・魔導物語IV 嵐を呼ぶ!? 美少女コンテストの巻

真・魔導物語V 天地逆転・怒濤のゴーレム大戦!の巻

真・魔導物語VI 三人の封印賢者の巻

真・魔導物語VII 決戦!巨大魔法要塞の巻

真・魔導物語VIII 魔導少女に祝福あれ!の巻 織田健司/ファミ通文庫

続編の望みが薄い魔導シリーズを補完する目的で書かれたシリーズです。
小説作品としての完成度に疑問は残るものの、魔導のディレクター個人の意図したところ(※2)がわかるという点で貴重な資料です。『ウィッチ』というのは仮の名前であるとか、シェゾの親族についての記述があったりします。
『世にも不思議な落ちこぼれ魔導師の巻』巻末付録の魔導年表は、ディレクターの意図した設定を理解するのに役立つでしょう。この年表で、シェゾ180歳説が誕生しました。またシェゾの得意とする古代魔法ですが、古代といってもわずか1000年前に生まれたもののようです。
大人気のシェリーちゃんが誕生したりと、侮れないシリーズです。
(※管理人は3〜8巻を所持しておりません。)


真・魔導物語外伝 金色の勇者 織田健司/ファミ通文庫

上記シリーズの外伝です。
ルーンロード対ラグナスの戦闘、闇の剣の前任者について、闇の剣の性質についての記述があります。
…が、半分公式(※3)のはずなのにルーンロードの性質がARSと違うという、もやもや感のある本です。


まとめ

…駆け足でおさらいしてきましたが、いかがですか?
間違った紹介文がありましたら、ツッコミお願いいたします。


修正・補足箇所

※1…てのりぞうについて追記(080325)
※2…「魔導のディレクターの意図したところ」となっていたのを修正(080325)
※3…元ディレクター本人の書いたものではあるけども、コンパイルやアイキとして作ったものではない二次創作商業誌(ゲーム4コマ本などをイメージして下さい)なので、半分公式というような表現をしています(080325)