36 幻世 お題なし あの山にアターホーがいて、私を呼んでる。いつか必ず巡り会える、これは予感じゃない、確信よ!「あ、タコ殴りの役ができました」「なんですってぇぇ!アナタちょっと空気読みなさいよ!」 37 ADF お題なし 被害は大きくはなかった。次の戦いには補填可能な程度の被害、しかし彼らにとっては唯一の命でもある。クォーダ兵とラウル兵の死体が野に無造作に横たわるのはあまり鑑賞したい景色ではない、目を背けてはいけないと、カリュウトはリーリナに言った。 「カリュウト様もどなたかに教わったのですか?」初めて戦で指揮をとったとき、その結果を受け入れることを。 カリュウトの返事はリーリナにとって意外な吐露だった。「戦争は余所の国でするものだと思っていた。クォーダのために死んだ兵は初めてだ」死体の転がる野を見つめるカリュウトは、傭兵として他国で死んだ兵を思い出していたのだろうか。 38 ADF お題なし【百合注意】 気分転換にとゲルダが外へ出ると、訓練場帰りのカリュウトと出会った。カリュウトは三つ編みがとけてしまったらしく、緩くウェーブがかった髪を後ろに流していた。 いつもの三つ編みはよく似合うが、結わずにいるほうが色香がある。しばらくぶりに髪をといた姿は、カリュウトに似合わない話題をもたらした。 「たまには恋をしたいと思うわね」「しないのか?」「私より稼がない男は対象にできないのよ。だから相手がみつからないの」 ゲルダは深々と、深刻そうに見えないため息をついた。「ふむ。私はどうだ?」ゲルダの視界が黒く染まった次の瞬間、唇に感触があった。「何するのよ!」「私はもてるぞ、男女問わず。ついでに稼ぎもある」「知ってるわよ!自分で主張しないで」「冗談だ」 ゲルダの目に、カリュウトはうっすらと笑みを浮かべているように見えたが、しかし真顔にも見えた。ゲルダには、カリュウトの表情の区別がつかない。カリュウトは落ちた髪をかきあげて「結い直してもらわなければ」などと言いながら去っていった。 39 DF3 「min_kotoniは『瞳』と『指輪』、登場人物が『分からなくなる』というお題でツイノベを書いてみて下さい。」 リカルドのマントから何かが転がり落ちる。キャムウェイが拾い上げると、指輪だった。真昼の日差しをうけて目に痛いほど眩しく輝く。「きれいね」「それはもう使わないから、やる」「え、これ魔法の指輪じゃないの。私は魔術師じゃないから貰ったって困るわよ」「…」 40 DF2 さわやかにXXX 「やあ、はじめまして。僕はチェニー。きみはブレッドっていうんだね。よかったら僕とXXXしない?」「は?」「昨日はルーディーとXXXしたんだけど、彼、最中に脚がつってしまって大変だったんだ。だから今日は一緒に準備運動してからXXXしようね」ラジオ体操第一〜テーンテーリレッ♪ 36 3分くらいで出来上がった。牌遊記。もう少し元ネタわかる要素入れれば良かったな 37 カリさんもいまいち書きづらいキャラクターである。表情から機嫌が読めるのはリュードとリシナ(とシシス王)しかいないんだろうな 38 先日みた夢が元ネタ。目覚めた時は何故エンリとローゼじゃないんだと悔しかった。でもゲルダが「まさかリーリナは既に着手済みなのかしら」とリーリナとカリュウトを複雑な面もちで観察するようになったりとか、リーリナが事件を知ったあとどんな行動に出るのかなど妄想したら愉快。 39 リカルドをへたらせてみた。 40 XXXには好きな言葉を入れてください 20120329